圓徳院 夕暮れからの特別拝観~客殿に微涼生ず~


圓徳院

【夕暮れからの特別拝観~客殿に微涼生ず~百鬼夜行】

豊臣秀吉没後、その菩提を弔うために秀吉の正室・北政所(ねね)が建立した高台寺。その埠頭のひとつである圓徳院は、ねねが晩年を過ごし、最期を迎えた場所として知られています。数ある京の寺院の中でも、特に有名な圓徳院。一般には公開されていない夕暮れから夜の時間の特別拝観へ今年も会員の皆様をご招待いたします。夕暮れから夜にかけてうつろう客殿の風景と涼を感じる夏の風情を味わいいただけます。日没後はライトアップも行われます。圓徳院で、ぜひ特別な京の夕暮れをお楽しみください。

期間: 2014年8月1日(金)~8月18日(月)

時間: 17:30~21:00(最終受付20:30)

※一般拝観は17:00まで

場所: 圓徳院(京都市東山区高台寺下河原町530)

料金: 無料(同伴者様3名までご招待いたします)

 

お申込方法:

●特別会員様:不要 匠文化機構の会員証を圓徳院の拝観入口で提示をいただければ拝観が可能です。

●一般会員様:当社団宛て(info@japanconcierge.jp)にメールでお申込みをお願いいたします。

拝観日時、お名前、ご住所、ご連絡先、ご同伴者様含めた合計人数をご連絡くださいませ。

※高台寺は夏の夜間一般拝観を行なっております。拝観をご希望の方は、有料(600円)となります。

 

【圓徳院のご紹介】

高台寺の塔頭圓徳院(えんとくいん)は、豊臣秀吉の正室北政所(ねね)発願、木下利房が三江和尚を招き開基、木下家の菩提寺としたのが始まりとされています。北政所(ねね)が58歳から77歳で亡くなるまで19年間暮らし地としても知られ、大名、禅僧、茶人、歌人、画家、陶芸家等多くの文化人が、北政所を慕って訪れたと伝えられています。圓徳院境内では、伏見城北政所化粧御殿とその前庭を移築し造られた北庭、徳村宗悦作の南庭、豊臣秀吉が西尾家に贈った手水鉢などが見られます。方丈周辺の庭園は北山安夫氏が近年整備。豊臣秀吉出世守護神の三面大黒天尊天が祀られています。

圓徳院門