節分「おばけ」


冬至と春分の間にあたる2月4日は立春とよばれ、
春が始まる節分けや厄払いとして、
節分には「豆まき」「追儺」、「おばけ」などの祭事や行事が行われます。

中でも厄除け、招福の風習として日本各地で行われていた「おばけ」。
京都の花街では、芸妓がお化けになり、お座敷を回る風習が伝承されています。

祇園甲部の「節分・おばけ」をご紹介。

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普段とは異なる装いに化けるのは、鬼や禍をやり過ごすため。
艶やかな普段の芸妓さんとは異なり、様々な人物に仮装して、
個性溢れる創作舞台を披露してくれます。

風神雷神、舌切り雀、戻り橋、パンパン娘、連獅子など、
創意工夫と笑い溢れたオリジナルの寸劇や踊りで賑わせてくれます

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祇園では、地唄舞の井上流ですが、
節分のこの日ばかりは、他流の踊りや”ダンス”も許されるそう。

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祇園、先斗町、宮川町、上七軒を歩けば、おばけの一行に出くわすかも。
聞くところによると、最近は、嵐電はおばけたちが乗った臨時電車が走っているとか。
妖怪列車もまるで千と千尋の神隠しのワンシーンのようでワクワクしますね。
節分の楽しみが広がります。