文化大使 井浦 新認定グッズ<吉野手漉き和紙便箋セット>


京都国立博物館ミュージアムショップに新商品のグッズが登場!

文化大使 井浦 新認定グッズ<吉野手漉き和紙便箋セット>

 

千三百年伝承される吉野手漉き和紙「宇陀紙」の豊かさ

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千三百年に渡り、吉野の山奥の自然の中で、伝承されてきた手漉き和紙「宇陀紙」。福西和紙工房の当主六代目は、厳格に妥協することなく伝統技法を守り、現在でも一枚一枚天日で乾燥し続けています。昔ながらの手仕事で漉きあげる「宇陀紙」は、国宝・重要文化財の修復、ボストン美術館や大英博物館、スミソニアン博物館など美術館の絵画の修復だけでなく、さまざまな方面(書、工芸品・美術品・製品の素材)にも活用されてきました。

しかし、現代の生活の中で、手漉き和紙を利用する機会は減少していき、後継者や自然環境などの問題から継承の危機に瀕しています。千三百年継承された手漉き和紙の良さを、少しでも多くの人に知って欲しいと願い、福西工房が手漉き和紙で作った「便箋セットと草木染で染めた和紙のランチョンマット」を京都国立博物館ミュージアムショップで販売させていただきます。

草木染和紙は、昔ながらの手仕事により、草花で染めた希少な和紙です。それぞれの和紙の色は、「吉野の桜」「蓬」「榊」「楮」「藍」等の自然の恵みで染められた日本の色で、その美しさに心が和みます。自然や手仕事により創られた「便箋セットと草木染ランチョンマット」をご愛用頂き、豊かなときを育んでいただきたいと願っています。

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吉野手漉き和紙「宇陀紙」に想う

千三百年もの歴史と風土、そして職人の誇りが漉き込まれている吉野手漉き和紙。吉野の奥山里では、昔ながらの製法を受け継ぐ和紙職人により、天日干しで一枚一枚丹精に作られています。その和紙は唯一、国立博物館を初めとする海外の美術館に収蔵された文化財の修復に使われてきました。しかし現代、私たちの生活の中では、手漉き和紙を利用する機会は減少をたどり、職人の後継者問題や自然環境の変化などによる深刻な課題により、消滅の危機に瀕しています。世界の文化財の修復にも欠かせない手漉き和紙の継承が危ぶまれる今、古代から受け継がれてきた尊い伝統が、絶やされることなく次世代に受け継がれていくことを願い、吉野の手漉き和紙「宇陀紙」をご紹介いたします。

京都国立博物館文化大使
井浦 新

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<吉野手漉き和紙「宇陀紙」>

古来より国栖で漉かれる和紙は「国栖紙」として知られていましたが、江戸時代に近隣の大和宇陀町の商人が全国に売り歩いたため、宇陀紙(うだがみ)と呼ばれるようになりました。楮を原料として白土(はくど)を混入して漉く独特の製法により、その性質は、強度があるとともに柔軟性をも備え、同時に保存性にも優れていたため、表具裏打ち用の和紙として古より使い続けられてきました

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【商品概要】
商品名:吉野手漉き和紙 便箋セット(草木染ランチョンマット付)
           草木染の種類5種類(吉野桜、榊、蓬、藍、楮)
価格 :2,000円(税別)
製造 :福西和紙本舗
販売 :京都国立博物館ミュージアムショップ
          「文化大使 井浦 新 認定グッズコーナー」
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