高台寺 秋の夜間特別拝観
「悠久 ―光と陰―」
紅葉の京都。毎年、名刹のライトアップが話題になる中、豊臣秀吉の正室 北政所が建立した高台寺は趣向をこらした演出が人気を集めています。2014年10月24日から12日14日に於いて、井浦 新監修による高台寺の秋のライトアップが開催されました。
テーマは「悠久-光と陰‐」。方丈前の枯れ山水「波心庭」では、紫・赤・白色の番傘で、〇△□を創造したインスタレーションが実現。
名庭師といわれる北山安夫氏とのコラボレーションにより、井浦新が描いた高台寺の光と影のイメージを、ミリ単位の世界で表現していただきました。
【期 間】
2014年10月24日(金)~12月14日(日)
【時 間】
9:00~22:00(21:30受付終了)
【会 場】
高台寺
【料 金】
大人600円
【主 催】
高台寺
2014年10月24日(金)~12月14日(日)
【時 間】
9:00~22:00(21:30受付終了)
【会 場】
高台寺
【料 金】
大人600円
【主 催】
高台寺
桃山文化を留める秀吉とねねの寺には、高台寺蒔絵を初め庭園や文化財など、桃山の「絢爛」と「侘びさび」の対極の美意識が共存しています。
それはあたかも光と陰のように。闇の中で光は陰を生み、陰は光により新たな美を創造します。
今年の秋に監修するライトスケープでは、高台寺の悠久のときに、普遍に息づく美を感じていただきたいと願っています。
井浦 新