京都国立博物館 新春イベント
新年明けましておめでとうございます。
「酉」年の本年、京都国立博物館は酉にちなんだ作品がたくさん展示されています。
平成知新館では、「とりづくし -干支を愛でるー」や、「生誕300年 伊藤若冲」が開催中。
酉年に相応しい雪舟の「四季花鳥図屏風」、伊藤若冲の可愛らしい「果蔬涅槃図」「蝦蟇河豚相撲図」は必見です。
1月2日から開館し、新春イベントでは、現代のアートシーンを代表する画家・山口晃氏と、
京都国立博物館 佐々木丞平 館長の対談や、ヒジヤミュージッククラブのコンサートが開催。
新年早々、たくさんの方で賑わっていました。
この日は、袴姿のトラりんも登場。
まだまだ続く、新春イベント。
この機会に是非、京都国立博物館の新春イベント・展示に行ってみてはいかがでしょうか。
詳しくは、京都国立博物館のホームページをご覧ください。
トラりん登場のスケジュールも公開中。
京都国立博物館 http://www.kyohaku.go.jp/jp
新春特集陳列「とりづくし -干支を愛でるー」 ~1月15日(日)まで
平成29年(2017)の干支である酉(とり)にちなんで、鶏や鳥にちなんだ美術作品を特集します。夜明けを知らせる鶏は古くより「陽鳥」として尊ばれてきました。また、多種多様な鳥類の美しい姿は東洋美術の主要な画題として発展し、花鳥画という一大ジャンルを形成します。開館120年を迎える京都国立博物館のさらなる飛翔に向けて、鳥たちの羽ばたく華麗な世界をお楽しみください。(京都国立博物館 ホームページより)
特集陳列「生誕300年 伊藤若冲」 ~1月15日(日)まで
18世紀の京都で活躍した伊藤若冲(1716~1800)は花鳥画を多く描いた人で、とりわけ鶏はその代名詞ともいえる得意画題でした。しかし、若冲は少ないながら人物画も手がけており、精細な描写から力強く大胆な筆墨まで表現の幅も多様です。生誕300年を迎え各地で大規模展が開催されますが、本展ではそこで展示されない作品をまじえながら若冲の魅力をご紹介します。(京都国立博物館 ホームページより)