鎌倉・円覚寺の日曜説教坐禅会


鎌倉時代後期、北条時宗が中国より無学祖元禅師を招いて創建され、

夏目漱石の「門」のモデルになったとされる鎌倉・円覚寺。

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円覚寺では、毎月様々な行事が行われており、

毎月第2・第4日曜日には、日曜説教坐禅会が開催されています。

 

 

拝観券を購入し大方丈へ向かうと、雲水さんがお見えに。

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大方丈に入ると、日曜日の朝にも関わらず、参加される人の数に圧倒されました。

毎回500名近い人が集まるそうです。(※円覚寺「居士林だより」より)

 

9:00より開始、はじめにお経を唱え、管長・横田南嶺師によるご法話。

 

この日は、キリスト教の女性と結婚した在家居士の結婚式に出席されたご法話で、

大切なことは、どんな宗教に属しているかではなく、

どんな生き方をするかとお話いただきました。

 

お話しをいただいた後は、いよいよ坐禅を組みます。

初心者にも分かりやすくご説明をいただけるので、安心して参加することができます。

 

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坐禅とは、座る動作とともに心を解き放ち、

静かに自分を見つめなおし、現実の延長線上に自分を導くことだといいます。

 

清々しい朝の空気の中、静寂とともに心と向き合う、

時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

坐禅会は、予約不要で自由に参加が可能。

毎週土曜日は、土曜坐禅会が開催され、初心者の方でも参加が可能です。

興味のある方は、是非、円覚寺ホームページをご参照ください。

 

円覚寺 http://www.engakuji.or.jp